死の3(4?)部作完結編。ネクロマンティックのユルグブットゲライト監督作品
〜 ストーリー〜
・感想
ある殺人鬼が死亡した。時間が逆戻りし、ストーリーは彼が生きていた数日前から始まる。
殺人鬼の男は、宗教の二人の訪問者を家に招き、一人は首をナタ(?)で掻っ切り、一人はハンマーで
頭部を殴り殺害する。彼は、被害者を死後も冒涜的に扱い、己の欲求を満たしていく。また、性的欲求
をダッチワイフで解消したり、変態であるがため、ペニスに釘を打ち付け貫通させたり(これがド
イツでR指定になった問題のシーン)していた。
やがて、部屋が血に染まったことに気づき、ペンキを上から塗ろうと梯子を上る。その時、態勢を崩し
頭部を強打、死んでしまい物語は終わる。
シュラムにはネクロマンティック程の残酷描写はありませんが、例の釘打ち付けシーンは強烈です。
内容自体は薄く、ホラーというよりは、憂鬱な男のドラマといった感じです。それでも、十分にダークサ
イドですが・・・
それよりも、映画終了後のメイキングシュラムの方が面白いです。
ユルグブットゲライトがどんな人物なのか興味がある人は中にはおられると思いますが、その彼が
登場してくれるのです!
意外に見た目は若く、意気のいい兄ちゃんって感じの風貌で、身長は高く190cmぐらいあり、性格
は以外にユーモラスで、映画撮影の際にもギャグを飛ばしたり、自身が模範演技をしたりとこれがなか
なか外交的であります。今まで「ネクロマンティック」や「死の王」を見た方はこれらの映画に対する
見方が変わるかもしれません。
また、出演男優(殺人鬼)も「この映画のために2年もかけた(ウソ)」とコメントしたり、
ラストでペンキに顔を埋めるシーンを素で嫌がったりと、ユーモラスなことを披露してくれます。
「母さんには見せたくないね」というセリフはもっともな意見です。
何はともあれ、ユルグブットゲライトファンには見物でしょう。
