姉の不治の病(白血病?)を治すために小人の弟が死体蘇生の研究を行う
〜 ストーリー〜
〜END〜
・感想
姉と二人きりで屋敷に住む小人(フリークス)の「柄沢」は、庭にある秘密の地下室で
動物を使って蘇生実験を行っていた。
ある日、加藤(田口トモロヲ)という男から電話がかかってくる。加藤は柄沢が死体蘇生
の研究を行っていることを知っていて、柄沢に若い女性の死体を1000万円で売ろうとする。
1000万円・・・それは柄沢がスーパーコンピューターのソフトウェアを作った際に振り
込まれた金額と同じだ。
結局、柄沢は死体を購入する。
死体が届くと早速実験を始め、眼球や耳に電極を射して刺激を与えるがなかなか反応せず、
焦った柄沢が電気をMAXまで上げると死体は破損してしまった。
そんな柄沢に加藤は強請(ゆすり)を始める。しかし、加藤は柄沢に自宅に呼ばれた時に
両足を円盤ノコギリで切断されて、おまけに首も切断されて殺されてしまう。柄沢は加藤
の頭部をコンピューターと繋ぎ、加藤の蘇生に成功する。接続がうまくいってないらしく、
加藤は口をパクパクさせるが声を出せない。結局、加藤はその後、滅んでしまった。
それから、柄沢の姉が病気で死んでしまうが柄沢は姉の腹を切り裂き、アバラ骨を抜き
心臓を取り出して蘇生させる。そして、姉はこう言う
「どうして呼び戻したの?せっかく楽になれたのに」
姉はすぐに再び死んでしまった。
血肉の華みたいに正当な理由も無く惨殺していくのと違って、研究所モノということでそれ程グ
ロテスクには感じませんでした。それでも、舌(?)に針を刺して血がにじみ出るシーンはちょっと
気持ち悪いでした。田口トモロヲさんが足を切断されて叫ぶシーンは笑えましたが。
画質は良く、カメラアングルとか演出とかが出来ているのでドキュメンタリー性は低いです。
この映画はイカレよりも人を大切に思う描写の方が強く、「マンホールの中の人魚」に通じる
部分があります。
エンディングで年老いた科学の力で生き長らえている柄沢には何とも言いようの無い悲壮感が
漂っています。